劇団シャイニング「JOKER TRAP」ソワレ

5/12(土)



これまたまだ2週間経っていないのが信じられない…!
ファンミ明け、カルライ発表からのJT観劇ということで脳みそが全然ついていかないのではと思っていましたが十二分に切り替えて楽しむことができました^^

まずはじめに、私自身2.5次元というのには結構消極的で今回も最初は乗り気ではなかった人間です。
ですが結論からいうと・・・最高・・・でし・・・た・・・
その昔テニミュの動画とかは見漁っていたのでミュ自体に抵抗がある、というわけではないのですがうたプリでもそういうのやるんだ・・・っていうのと二代目がやってるから同一人物ではないから~とか謎の設定でアンチ2.5次元化勢からの守り固めてんのかよとか色々思うところはあって・・・
ただ知らずに文句だけ言うのは嫌だしJTは推し2人がでてる作品でもあるので、
大好きな漫画の実写化認めてないけどまあどんなもんか見てやろうじゃないのと映画館に足を運ぶ原作オタばりの気持ちで今回チケ申し込んだのでした(ジョジョ実写公開の際多数TLに生息を確認)
一緒にいったAがうたプリハマる以前から観劇も好きでマスミラ観に行って魔法にかかってたので、それの影響もあったのと、公演までの間公式が掲載するインタビューやレポを読み物販情報もでて、どんどん楽しみになっていきました。


迎えた当日、9:30~列形成のため8:30には地元の駅集合のはずが10分前に起床。
Aには先に行ってもらってなんとか列形成開始時間には現地に到着できました!15分で用意した!(社会人とは)
並びながら発表されたばかりのカルライについてあーだこーだ言うてたらあっという間に物販始まって列もスムーズに進んで、10:30くらいには物販離脱してました。
なんて平和なんだ・・・と思っていたら離脱直後に

「トレーディングブロマイドまもなく終了でーす!」
(軽いどよめき)

おお・・・やっぱり人気なんだな・・・と再確認。
グッズはらん&カミュのくまとチャームを購入、これがもうめたくそ可愛くて;;
Aの枠で保存用も購入してもらうか迷って結局やめたけどやっぱり買ってもよかったなあ・・・

ソワレのため少し時間があったのでアニメイトいって近くでパスタランチして話題はカルライ、お互いの推しのこと、カルライ、きたる6月のマモライのこと、カルライ、カルライ、カルライ・・・話に区切りがつく度どちらともなくはあ・・・カルライ・・・
カルライ発表当日にとりあえず数枚予約しに行ったら発売日8/1って言われて、あー発売日見てなかったなとぼんやり思いながら申込期間含めむこう4カ月こんな精神状態で過ごさなければならないのかと気づいて震えたわ

そういえばランチ食べてるときにクマ開封してたらどっちもチャーム壊れてるしリボンの金具とれてるしの不良品で、ちょっとこんなことある!開封済みだけど交換してくれるのか!?とグズグズ言いながら物販会場いったらすぐに偉いだろう人が出てきてめっちゃ笑顔で新しいの持ってきてくれて感動しました。。。レシートがないと、とかそういったことも全く言われず(自発的にお見せしましたが)すごい神対応でした;;





劇はほんと、めっちゃよかったです。。。!!
観劇自体初めての私は最初ずっとソワソワしていて、まず劇場が小さい!そして距離が近い!
あとから知ったんですけど私のとったS席、プレミア席のすぐ後ろだったようで・・・今年割とチケ運いい!
全員のアクションシーンからスタートして、驚いたのが暗転したら驚くほどステージが真っ暗になること・・・
あの暗闇のなか大道具配置かえたり移動したり、すごすぎる*_*
最初ナレーション?というかセリフだけのとき、セリフの話し方はキャラぽいけど全然声違うし(そらそうだ)
CAMUS役の方の声高すぎて最初ん?CAMUS・・・だよね・・・?「愚民がなんたらかんたら~」あ~やっぱりっていう感じでした。
でも不思議なのが最初そうやって「あ~うんまあそうだよね・・・」って思ってたのが動きとか立居振舞とかで段々そのキャラにみえてくるところ・・・。


どんな目的か誰の仕業かもわからぬまま謎の密室に集められた男5人。
物語はTOKIが目を覚ますところから始まります。5人の共通点は伝説のスパイ、JOKERを探しているということ。
まもなく男1人が効く時間を自在にかえられる毒薬によって殺されます。
みんなをとらえたのはやはりJOKERで、毒は既に全員に投与されており解毒剤が出口にあるので脱出したものが生き残れる。。。
というあらすじでした。
RAN、REN、CAMUSはスパイで、TOKIだけが一般人と主張。
ここまでのあらすじで劇シャイCDのドラマパートとは全っっ然違うんだ!?ということにやっときづく。
(他の作品全くノータッチだったもので・・・)

てゆうかJOKERのお面怖すぎるわ!!!
設定や大道具の雰囲気もあいまって、完全にSAW!!




みればみるほどわいの推し、三次元に現りゅ・・・!!と推しフィルターがかかって脳内で萌えころがってました。
RAN役の小波津亜廉さんは身長が蘭丸と同じ182なんですよね、CAMUS役の方は180だけどヒールのしっかりしたシューズだったからか股上深めお衣装だったからかRANとの身長さが絶妙で終始ひ~ひ~いうてた
というかやっぱ180センチ台ってでかい・・・って思った。
脚ながすぎやし細すぎやし顔ちっさい・・・ウイッグつけてあれだから自頭相当小さいでしょ・・・
そういう物理的なところでもしも推しが三次元にいたら、を存分に堪能できました。
CAMUSが超ふてぶてしくて「なんであの人あんなにえらそうなんですか」とTOKIが困惑する絡みがとってもかわいかったです!

アクションも圧倒されました!
皆さん手足が長い長い・・・
RANが最初に胸元から銃を両手でチャキっとだすときガチャガチャ手こずっててかわいかったですwww
(「銃はスマートに出してくれよな」っていわれてた)
あとCAMUSが鞭をッパァアアンってしならせたときおおおかっこいいいいと大興奮したわいの思考を遮るかの如く黄色い悲鳴があがっててわろた・・・ドMの愚民もとい下僕が確実に複数名いる

アドリブもすごかったー。
CAMUS「ゲームをしよう」のところ。
あれ毎公演ちょっとずつ違うんだよね?そらオタ通うわ…
この回はゴールするゲーム?でした。

話の流れとしてはCAMUSとTOKIがセット、RANとRENがセットで物語が進んでいった印象です。

そうだ、TOKI役ののすけさん?がすごかったです!!!! 
スパイであることを明かすシーンでは鳥肌がたちました。
嘘みたいに手のひら返すんだもん、、、!絶対一般人ちゃうやんって思いながらもやっぱり騙されていたみたいです。
さすがパーフェクトダイヤ。
やっぱ一ノ瀬トキヤって何においても美味しいポジションだおな・・・

全体として、シナリオの随所に「(あえていうならば)初代」の各キャラのパーソナルな内容が散りばめられてて、(ベース!とか甘いモノ!とか故郷の君主に忠誠を!とかお母さんが・・・とか信じられるものが・・・とかetc)うたプリファンへの心配りというか、原作リスペクトがひしひし伝わってきました。
逆に言えば、もともとのJOKER TRAPのシナリオとは全く違いました。
JT自体は各キャラが演じている役柄というところで各キャラの設定とかはそこまで反映されていないし
今回の演劇のシナリオは「信頼できる仲間」みたいなところに落ち着きましたが本来のJTは協力なにそれおいしいの状態の4人が同じターゲット相手に奔走するお話だったので、、、
前日譚~!とか変に原作とのつながりを持たせない、全く別物としてはめっちゃくちゃ楽しめました。



本編が終わってレビューショー?
これなんのことか全然分かってなくて圧倒されっぱなしだったんですけどもう全員既にアイドルやん!!
先にTOKIとCAMUSが椅子を持ってでてきて、踊り歌いだしたんですけど
TOKIの色気はんっっぱねえでした、こらあかん、、、椅子あかん、、、
このレビューショーの時間、誰よりも表情がアイドルアイドルしてました。
媚びるとかじゃなくて楽しんで頂けてますか?って顔してた。
パーフェクトアイドル一ノ瀬トキヤやん。え?ちょっと私落ち着いて?
そのあとRANとRENが出てきてRANのちょっとオラついた歩き方とかあおり方とかが推し~~~~
なんかもうここまでして頂いて三次元で推しの片鱗を少しでも感じさせてくださったキャスト、関係者の方にも御礼をいってまわりたいほどに感謝している

本当にありがとうございました。

あとJTのイントロ流れたときびっくりして
私「え!!!は!!!!????まって歌うの!?歌うの!?!?!?!」
A「歌うで!歌うで!マスミラでもうたってた!」
という語彙力のない問いをしてしまった。歌うのか。。。。。。。。


二番も歌ってほしかった残念・・・
あれ四人でカラオケで練習とかしたんかな



だいぶまとまりなくなってしまいましたが、とっても良かったという事だけ伝わっていればうれしいです!
終わった後余韻から抜け出せなくて翌日の千秋楽のチケ切実に求めましたよね・・・
結局いけなかったけど・・・

すっかり魅せられてしまった私とAはアフターとしてマスミラ鑑賞会を我が家で決行したのでした。
マスミラもよかった・・・全員の身長がキャラトまったく同じらしくて三次元に舞い降りた推しの幻想を楽しめます
また、衣装がゴシックな雰囲気プンプンでよかった




2.5次元?やめろ原作レイプ!と思っている方は足を踏み入れてみるとケミストリーが起こるかもしれません。